チーズ(フランス)

2016年1月 2日 (土)

バラカ

今日はバラカについてです。
バラカはフランスのイル•ド•フランス地方で作られている白カビチーズです。
馬蹄の形をしており、幸せを呼ぶチーズと言われ贈り物に使われているそうです。

 

・生産地: フランス イル•ド•フランス地方
・タイプ: 白カビ
・味: 脂肪分70%で濃厚でクリーミー、塩味が強め、熟成香もありはっきりとした味わい。
・ドリンク
- ワイン: 白のスパークリング、シャンパン、ライトな赤ワイン
- 紅茶: アッサム、イングリッシュブレンドやアールグレイなどミルクティーに合うもの
- コーヒー: 苦味、甘みが中心のもの。ブラジル、マンデリンなど

コメント

バラカはフランス語で馬蹄を意味しています、その名の通り馬蹄型のバラカ。
馬蹄型はフランスで縁起の良い形とされていて、このバラカも「幸運を呼ぶチーズ」として贈り物として使われているそうです。
フカフカした白カビで、脂肪分が70%のいわゆる「トリプルクリーム」のチーズです。この高い脂肪分のせいか濃厚な味わいで白カビチーズ特有のミルキーな味わい、そしてカマンベールやブリーなどの白カビチーズよりも塩味が強く非常に濃厚ではっきりとしておいしいチーズです。
濃厚な味わいのため、酸味のあるフルーツと一緒に食べるとさらにおいしくなります!

 

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2016年1月 1日 (金)

フルムダンベール




 

今日はフルム・ダンベールについてです。
フルムダンベールはフランス南西部オーヴェルニュ地方で作られている青カビタイプのチーズです。AOPに指定されています。

・生産地: フランス オーヴェルニュ地方

・タイプ: 青カビ

・味: 塩味も穏やか ミルクの甘味が残りマイルド

・ドリンク

- ワイン: 甘口の白ワイン、フルーティな赤ワイン

- 紅茶: ウバ、ダージリン、アールグレイ


コメント
フルムダンベールは非常に歴史の古いチーズで古代ローマ時代にはすでに作られていたという伝説があり、高貴なブルーチーズとも言われています。
形は直径13センチ高さ25センチと高さのある円筒形をしています。
中には青カビがびっしりと生えているのですが、見た目とは違い味は穏やかでミルクの甘みが感じられ、塩味が控えめの食べやすいチーズです。
青カビチーズの入門編には非常にいいと思いますし、青カビチーズが苦手という方にも是非お試しいただきたいチーズです。もちろん青カビチーズが大好きという方にもおすすめです!
朝やおやつにちょっとブルーも食べたいけど、癖が強いのはな。。。と思うときにぴったりだと思います。



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2015年12月30日 (水)

バノン

今日はバノンについてです。
バノンは正式にはバノン•ア•ラ•フォイユと言って、フランスのプロバンス地方で作るれているシェーブルタイプのチーズです。直径6〜7センチの手のひらサイズで栗の葉に包まれています。AOPに指定されています。

山羊乳チーズはその他のチーズよりも乳酸菌を使う割合が多いため、さっぱりとした酸味のあるチーズが特徴多いのですが、バノンは酸味はあまりなくシェーブル独特の癖も弱めです。チーズはねっとりとした触感で脂肪分を感じるクリーミーな味わいですが、栗の葉に包まれて熟成されるため栗の葉の少しスモーキーな香りが移り、さっぱりととても食べやすいです。
熟成してくるとチーズはトロトロ、栗の葉に染みこませたオードヴィーによって酒粕のような風味になります。

ワインであれば、すっきりとした白ワイン、熟成してきたらフルーティな赤ワインが合います。
クリーミーで甘味があり塩味や癖が弱いので、コーヒーとよく合います。
酸味よりも苦味、甘味の強いコーヒーがいいと思います。

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2015年12月29日 (火)

ミモレット

今日はミモレットについてです。
ミモレットはフランス北部フランドル地方で作られているハードタイプのチーズです。

オランダのエダムチーズを真似て作られたチーズと言われていて、中身はオレンジ色をしています。
お店でよく見るミモレットは外側もオレンジ色で削り出されたような丸になっています。
実際のミモレットの表皮は薄茶色で穴だらけ、粉を吹いているような感じになっています。
この表皮、実はシロンというダニがチーズの表面を食べてできた無数の穴なのです。シロンに表面に発生するカビを食べさせ脂肪分や水分をコントロールしながら熟成させます。
出荷の際にこのシロンは払われます。
わずかに残っていることがありますが、食べてしまっても害はないそうです。
ただ、見た目が悪いため多くのチーズ販売店では表面を削ってしまって綺麗な見た目にして販売しています。

3ヶ月ほどの熟成したものから出荷でき、長い熟成のものだと2年熟成のものまであります。
味は濃厚でキャラメルに塩味を足したような味がします。熟成が進むと水分が抜けて硬くなり味がさらに濃厚になりカラスミによく例えられます。
キャラメルを味噌漬けにしたような甘塩っぱい味で日本人でも、親しみやすい味だと思います。

辛口の白ワインや熟成がすすんだものにはコクのある赤ワインが合うと言われています。
日本酒もよく合います。
お茶であれば煎茶がよく合うかと思います。
ミモレットを小さく砕いて小腹が空いたときのおやつに煎茶合わせると贅沢な気分になれておすすめです。

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2015年12月20日 (日)

エポワス

今日はエポワスについてです。

エポワスはフランスのブルゴーニュ地方、シャンパーニュ地方で作られているウォッシュタイプのチーズです。AOPに指定されているチーズです。

ウォッシュタイプのチーズの代表格のチーズですね。

外皮はきれいなオレンジ色をしていてしわがあり、中身はクリーム色でトロリとしています。

 

元々ブルゴーニュ地方のエポワスという町で作られていましたが2度に渡る世界大戦で生産農家が激減してしまい1950年代にはたったの2件のみとなってしまいました。

しかしその後1956年に村の有志の尽力で復活し、1991年にAOC認定を受け現在では指定を受けた地域で生産されています。

 

ウォッシュタイプのチーズはお酒や塩水などで表面を洗いながら熟成させるチーズです。

エポワスは塩水とマール酒というブルゴーニュ地方の白ワインの絞りかすから作られるお酒で表面を洗います。

それによりウォッシュタイプ屈指の強烈な臭いがします。納豆のようですがもっと強烈な臭いです。

フランスでは「神様のおみ足の臭い」、イギリスでは「豚の蹄の間の臭い」と言われています。

ウォッシュタイプのチーズを熟成させるのはリネンス菌という納豆菌の仲間ですので、強烈ですが納豆が好きな方はなんとなく嗅いだ事のある臭いなので、そこまで抵抗感はないのではと思います。

中身は外皮のような臭いがなくミルクの甘味と濃厚なコクがあり塩気も穏やかな素晴らしい味です。

エポワスはフランスを始め多くの美食家たちに愛されてきました。

美味礼賛の著者で知られるブリア=サヴァランはエポワスを「チーズの王様」と絶賛しています。

外皮も食べれるのですが臭いと塩気が強いため苦手な方は表皮を剥いで中身を食べると食べやすくなります。

シンプルにバゲットややスティック野菜、グリル野菜などをつけて食べるのがおすすめです。

 

保存は、外皮がある場合には元の容器に入れラップを被せ、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存してください。

表皮を剥いでしまった場合はタッパなどチーズがくっつきにくい容器に入れ同じくビニール袋に入れて保存してください。

臭いが強いので、ビニール袋はしっかりしめてください。

お酒は洗うのに使用しているマールはもちろん、しっかりしたコクのあるチーズですので赤ワインがよく合います。

紅茶は、香りが強めで華やかなアールグレイ、中身はそこまで癖が強くないのでダージリンも合います。


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